電磁波は波を描いて進みますが、その時のひとつの波の長さを波長といい、
一秒間にいくつの波を描くかを周波数と呼びます。
速度は一秒間に約三〇万キロメートルと決まっているため、波の長さが長いと、周波数は少なくなり、
逆に波の長さが短いと、周波数は多くなります。
周波数が多いものを高周波、少ないものを低周波と呼んでいる。
電磁波はその波の長さ、すなわち周波数の違いによって、その性格が違ってくる。
その性格に応じて、大きく分けて三つの種類に分類されてます。
波長の短いもの、高周波のものから順番に並べていくと、次のようになる。
①ガンマ線、エックス線などの電離放射線
②紫外線、可視光線、赤外線などの光の仲間
③電波
電波といえば、テレビやラジオを連想しますが、
テレビやラジオの電波は電波の中でも比較的高周波の領域にあります。
その逆に、家電製品や送電線から、電気が流れているところに必ず発生する電磁波は、低周波の領域といわれています。
そこで、自然界に存在するX線、ガンマ線、波長の短い紫外線などの電離放射線は、
遺伝子に影響を与え発がん性を持つことが知られていました。
さらに、携帯電話などのマイクロ波や、送電線(50Hz・60Hz)などの
超低周波も発ガン性の可能性があることが判ってきました。
と言う事は、問題の電磁波というよりも、すべての電磁波が
人間の体にとって悪影響を及ぼす可能性があると考えていいでしょう。